6/27の海況報告
本日は南西風の一日となりましたが、ビーチ&ボートともに問題なくOPENできました。
小下田エリアはうねりが大きいため、ボートは八木沢エリアのみのOPENといたしました。
水温は22~25℃、
透視度は10~15mほどでした。
本日は銭州から帰ってきた私のご報告を。
土肥の港を出発してひたすら南下することおよそ一晩、石廊崎から約70km南に位置する岩礁【銭州】の海を潜ってきました。
当店で企画した銭州遠征ツアーは海況不良でバラしとなってしまいましたが、今回はイワシダイバーズ様のツアーに潜闘員として乗船させていただきました。
また企画しますので!そのためのお勉強でもあります。



とにかく魚が全部デカい!多い!
カンパチは土肥の海では見られないような巨大な個体がたくさんいました。
カイワリがいっぱい群れていたり、ゴマテングハギモドキもいっぱいです。
(主に動画で撮っていたため写真がイマイチで御免。)


ハンマーヘッドシャーク(アカシュモクザメ)やカマストガリザメもうようよ!
タイガーシャーク(イタチザメ)も見られたようです。
いずれもやはり土肥で見る個体とは桁違いにビッグサイズです。
(主に動画で撮っていたため写真がイマイチで御免。)

伝わりにくい写真ばかりでしたが、透明度もバッチリ!

銭州ダイビングのパイオニアでもあるイワシダイバーズ小松隊長。
ヘルメットおじさんのかっちょいい姿も拝めました。
いや、いつもかっちょええねん。

3ダイブ目はさらに少し足を伸ばして南千波に潜ってきました。
船長曰く、ここにダイバーが入るのは人類発とのこと。
根頭-15mの小さな根を目掛けて落としてもらいました。
ソナーでは分かりませんでしたが、実際に潜って見てみると気味が悪いぐらい真四角の出っ張り。
なんじゃこりゃ。

近くで見るとこんな感じ。
人工的に切り出したような直線がかなり不気味。
もちろん自然に形成されたはずなんですが、、、、
水中遺跡とも言えそうです。

さらに近くで。
どう見たって潮当たりが良いようで、ここにもいろんなでっかい魚やサメが群れていました。
でもなんか、個人的にはこの奇妙な地形の光景だけで満足できます。

こんな要塞跡みたいな場所もあったり。
真ん中のあたりには、上階に移動するための階段を作ったようにしか見えない箇所もあります。
人類発踏破の証に旗でも立ててこりゃよかったな・・・。
明日は緩やかな東風の予報です。
非常に穏やかで快適な海況となりそうです。
ビーチ&ボートともに問題なくOPENでしょう。
また明日。